
松倉 先生
新宿駅前校
多国籍クラスは刺激的ですよー。同じクラスにアメリカ人もヨーロッパ人もアジア人もオセアニア人も居て、みんな、それぞれの文化ならではの反応をしてくれるんです。例えば、デート風景を題材にしたロールプレイ授業で、中国人の生徒が「今日はデートなので綺麗な服を着てきたのに、突然の雨でびしゃびしゃに濡れてしまいました」と言ったときに、欧米の生徒達が「あーもう、なんて酷いことなの!」って、本当に悲しそうに顔をしかめ出すんです。単なる授業の例文なのに、です。私たち日本人にとっては大げさすぎる反応ですが、欧米人にとっては自然な共感反応なわけです。文化の違いをライブで感じられて、とても刺激的な瞬間でした。そして、この刺激は、日本人教師である私だけではなく、例文を言った中国人をはじめ、その他のアジア人の生徒もみな感じているはずです。日本語を学ぶだけではなく、こんなふうに文化的な刺激を与え合う環境は素晴らしいと思いますね。
日本語教師としては、私はまだまだ若輩者で、毎日毎日試行錯誤の連続です。ですから、経験のなさを努力でカバーしようと、授業の準備のために徹夜になることもよくあります。その成果が出て、生徒達が「わかった!」という表情をしてくれたとき、授業デザインがうまくゆき生徒達がお互いに高め合う相乗効果が生まれたときは、本当に幸せですね。教師である私はこんな風に真剣勝負の日々ですが、授業自体はなごやかな空気の中で楽しく進めてゆけています。いっしょに刺激し合いながら、楽しいクラスを創ってゆきましょう!