
長谷川 先生
渋谷校
私は「学生管理」を担当しております。学習者が日本での生活を円滑に送り、安心して日本語を学べる環境作りを行っています。学習者に日本で楽しく日本語を学んでもらうことはもちろん、学習者を日本へ送り出した親御さんや親戚の方々にも安心していただくことが目標です。
例えば、学校に出てこなくなる学習者を、再び勉強に復帰させるのも仕事のひとつです。長い間日本で暮らして勉強するわけですから、その間に目標を見失ってしまう人も出てきます。例えば、アルバイトに精を出しているうちに、そっちのほうにのめり込んで、なんだか学校に行く目的が分からなくなってしまうケースです。そんな時、その学習者をカウンセリングすることで、日本に来た頃の情熱、日本語を学ぶ目的を思い出してもらうことになります。
あるいは、日本の法律やルールを知らないことから来るトラブルを未然に防ぐことも大切な仕事です。例えば、日本では未成年に酒類を勧めることが法律で固く禁じられていますが、居酒屋などで働いている際に、客が未成年であるにも関わらず酒類を提供してしまい「知らないうちに法を犯してしまった」なんてトラブルになりかねません。そんな時、トラブルになった後に学習者を守るのはもちろん、トラブルが起きないよう、常日頃から学習者がどんなアルバイトをしているかなどの状況を把握し、的確なアドバイスをしてゆくことが重要になってきます。
問題が深刻化する前に早期予防、早期発見できるよう、担任の先生だけではなく、毎日学習者と顔を合わすスタッフとの協力でチームをつくり、生徒の様子に早めに気づくよう取り組んでいます。アークでは、全校舎に英語・中国語・韓国語が話せるスタッフが常駐しているので、学習者が留学して間もない頃から、なんでも相談にのることができます。
また、チームを組んで学生管理することで「指導する厳しい人」「親身になって相談を受ける優しい人」の役割分担も生まれ、剛柔おりまぜた理想的な形で学習者の指導にあたれます。